1957 Gibson ES-125

生徒さんのギター紹介。
今回はヴィンテージのES-125ですね。

 

 

このギターは安く買えるギブソンヴィンテージギターとしては最後の砦みたいな感じです。50年代ギブソンの材の質と言うのはもう現代では手に入らないクオリティの木材でそれだけでも価値は非常いあると言えましょう。しかし元の定価が安かった為か雑な扱いをされていた物が多く、状態が悪いものも多いですね。しかしこのギターは綺麗ですね。

 

 

ES-135は生徒さんで買った人が最近で二人続いたんですが、やっぱりヴィンテージギブソンのネックの剛性は凄いです。とにかくネックが硬い感じがして確りしてます。音が飛んでく様に鳴りますし、弦を弾くとネックからボディにかけて振動するけど淀みがないって感じです。とにかくネックが素晴らしい。音も素晴らしいです。p-90もこの個体に関してはノイズが非常に少なかったです。オリジナルのサーキットもついていたのでそれもあるのかな。珍しいのはノブもオリジナルでしたね。

 

 

安ギターにありがちなパーツを売り払われてないのも価値高いですね。このギターに関して言えば結構珍しいかも。ノブに関してはDMCの交換パーツを見たことがありますが、本物を見てDMCのクオリティも感じました。似ていますね。