Gear

 

私が使っているギターを紹介します。

 

Guitar

 

1957年 Gibson ES-175

 

 

ES-175です。22歳位の時に買って以来ずっとこれ一本状態でした。リフレットも5回位しています。指板のRも結構平らにしてあってコンパウンドラディアス(ナット付近ではRが強く、ハイポジにかけて平らになっている)になっています。フレットはジェスカーの6100(ジャンボフレット)に変更しています。その上弦高も低くセットアップしてますので見た目とは違い現代的な弾き心地です。PUはナンバードPAFに変更済み。ブリッジは1965年位のABR-1に変更しています。ゲージはダダリオのラウンド013のセットを張ることが多いです。

とりあえず不動のメインギターと言う一本。

 

Rick Canton Jazz Model

 

 

アメリカのサンタフェ在住のRick Cantonさんが作るギターです。メールで問い合わせたら5年待ちと言われてさすがにそれは無い・・・と思っていたのですが、たまたま市場に中古が出ていてそれを購入しました。いわゆるKleinのフォロワー系ルシアーの中では一番人気で、写真とかで見る限り一番美しくセンスあるデザインのギターです(他も全部個人製作家なので弾いた事は無い)。有名な所だとTim Millerが使っています。ピックアップをBare KnuckleのStomy Mondayに変更しました。中はフルホロウになっているので見た目とは違い凄く良いジャズトーンです。

座奏の時にストラップや足代が無くてもネックがベスポジに来ます。レッスンが立て込んでいても体がとても楽。練習時間が長くなっても腰や肩が凝らない。オッサンに優しいです。セパレーションとイントネーションが抜群なのでコードプレイがとても良い感じに出来ます。

ES-175も大分現代的な弾き心地にセットアップしていますが、そうゆう意味ではこちらは究極的に弾きやすいです。操作性が身体に負荷がなくダイレクトな感じでストレスがありません。そして軽くて小さいので持ち運びも楽と、結局こればっかり弾くことになりかねないと。そんな麻薬の様なギターです。

 

Collings OM-2H

 

 

Collingsのアコギです。これもとても良いギターですねー。このギターで自作曲とか弾いてるのもあるので聴いてみてください。マーチンのooo-28のコピーモデルで、音もマーチンより立体感のあるクリアさがある感じです。生音はいつも良い感じなのですが、ピックアップは全然これだと言うものが見つからずかなり悩んでいます。今は内蔵コンデンサーマイクとかは結局使わないので割り切ってアンダーサドルピエゾオンリーのFishman Matrix Infinityですが、やっぱり生音の素晴らしさとは比較にならない感じで、自分の場合ドラムいるバンドでストロークとかって使い方ではないだろうからまた要研究ですねー。

 

Nishino Shunpei NR-3C

 

 

西野春平さんが作るギターでこういった個人製作家のガットギターでは珍しいエレガットです。これは弾き心地的には完全にクラシックギターなので結構気合いが入ります。録音、ライブとかで使おうと思ったらある程度前から練習とかで弾いてないとちょっと無理な感じです。何度かライブで使った後に最近諦めてGodinを買いました(笑

 

AMP

 

使用しているアンプを紹介します

 

Carr Rambler

 

 

Carrと言うメーカーのアンプです。とにかくクリーンが素晴らしい音で大体どんなギター入れてもアンプの力でそこそこ良い音してしまうって感じです。スピーカーは何個か入れ替えたりしていましたが、ヴィンテージのG12-65に落ち着きました。アンプに関しては録音すると良い感じにならない・・・と言うのが長年の悩みでしたが、このアンプは録音でもライブ等と差がそれほど無く良い音で録れます。それも非常に助かってます。

 

Polytone

 

ポリトーンは80年代の1(12インチの奴)と3(15インチの奴)を持ってます。過去にも何台も売ったり買ったりしたかもしれません。一番気に入ったのは80年代のレザー貼りの時代ですね。Carr Ramblerも勿論良いんですが、小編成とか小さいお店だとポリトーンの方が良い時がやっぱりあって、中々手放せません。 後は真空管アンプだとオンマイクで録音すると、自分が聞いてる音とは基本的には全然違う感じになりますが、ポリトーンだとあんまり変わらないのも助かりますね。